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悪徳業者に引っかからない!外壁塗装業者の🚨危険なサイン10選

はじめに:なぜ外壁塗装で「悪徳業者」が多いのか?

 

外壁塗装は専門性が高く、一般の方には工事内容や塗料の品質が見えにくいため、残念ながら悪徳業者のターゲットになりやすい業界です。

「高額な契約を結ばされた」「手抜き工事で数年後にトラブルになった」といった後悔を避けるためには、契約前に悪徳業者の「危険なサイン」を見抜く知識が不可欠です。

この記事では、元塗装業者が教える、信頼できない業者が必ず出す「10個の危険なサイン」を徹底解説します。

 


 

🚨 危険なサイン1:突然の訪問販売で「今すぐ契約」を迫る

 

最も典型的な悪徳業者の手口です。

  • 手口: 「近所で工事をしているついでに見たら、あなたの家が大変なことになっている」「今契約すればモニター価格で半額にできる」などと、不安を煽り、考える時間を与えない

  • 対策: 「検討します」「家族と相談します」で、きっぱりと断りましょう。優良業者は、急かさずに納得いくまで説明する時間を与えてくれます。

 

🚨 危険なサイン2:大幅な「値引き」や「キャンペーン」を謳う

 

見積書から数十万円単位で安易に値引きする業者は、元々の価格設定がおかしいか、その値引き分を工事の品質や材料費で穴埋めしようとしている証拠です。

  • 手口: 「本日限定で50万円値引き」「社長決裁で30%オフ」など。

  • 対策: 適正価格から大きく外れた値引きには飛びつかず、「なぜそんなに値引きできるのか」の理由を具体的に尋ねましょう。納得できない場合は断るべきです。

 

🚨 危険なサイン3:専門用語で煙に巻き、質問に具体的に答えない

 

専門用語を多用して煙に巻き、読者が質問しにくい雰囲気を作る業者は、知識不足をごまかしている可能性があります。

  • 手口: 塗料名や工法名を早口で並べ、「とにかく最高の技術です」で済ませる。

  • 対策: 「この塗料のカタログを見せてください」「下地処理は具体的にどのような作業ですか?」など、具体的な質問を投げかけ、明確な回答が得られるか確認しましょう。

 

🚨 危険なサイン4:見積書に「一式」表記が多い

 

見積書で最も危険なのが、数量や単価を明記せず「足場一式」「塗装工事一式」などと表記することです。

  • 手口: 内訳を隠し、後で不当な追加請求をしたり、手抜き工事をしてもバレないようにする。

  • 対策: 必ず「㎡(平米)あたりの単価」と「数量」を詳細に記載するよう求めましょう。これができない業者は、高い確率で工事内容が不透明です。

 

🚨 危険なサイン5:保証期間が「長すぎる」または「短すぎる」

 

優良な外壁塗装の保証期間は、使用する塗料によって異なりますが、5年〜10年程度が一般的です。

  • 手口: 「業界最長の30年保証!」と謳い、会社自体が数年後に倒産して保証が無効になる。または、保証期間が1〜2年と短すぎて、施工不良が発覚する前に期間が終了してしまう。

  • 対策: 保証書の内容を細かくチェックし、保証の適用範囲(塗膜の剥がれのみか、雨漏りも含むか)と会社の経営歴を確認しましょう。

 

🚨 危険なサイン6:火災保険の「知識不足」または「不正請求」を誘導する

 

火災保険は自然災害による損傷修理に適用されるお客様の正当な権利です。しかし、この制度を悪用するか、あるいは知識不足でお客様を損させる業者が存在します。

  • 危険な手口1(不正誘導): 経年劣化による損傷を「台風の被害」と偽って申請するよう誘導する。→ これは詐欺行為であり、絶対に行ってはいけません。

  • 危険な手口2(知識不足): お客様が気づいていない自然災害による被害(風災・雪災など)を見落とし、保険請求の提案をしない。→ お客様の正当な権利(保険金を受け取る権利)を行使させず、損をさせている状態です。

  • 対策:

    • 保険を悪用する業者ではなく、保険請求の適正な知識を持ち、被害を客観的に判断できる業者を選びましょう。

    • 優良な業者は、「保険は使えるかもしれないが、不正はできない」という前提で、お客様に判断材料(被害写真と見積もり)を提供します。

 

🚨 危険なサイン7:「モデルケース」として相場より極端に安い価格を提示

 

「あなたの家をモデルケースとして、赤字覚悟でやります」などと、相場を大きく下回る価格で契約を迫る手法です。

  • 手口: 安い価格で契約を取り、工事中に「追加の補修が必要だ」と高額な費用を請求してくる。

  • 対策: 安すぎる見積もりは、下地処理の省略塗料の規定回数(3回塗り)を守らないなどの手抜き工事のサインです。価格よりも工事の内容の充実度を重視しましょう。

 

🚨 危険なサイン8:会社の所在地や連絡先が不確かである

 

会社の実態が確認できない業者は、工事後のトラブルやクレーム対応から逃げる可能性が高いです。

  • 手口: 携帯電話しか連絡先がない。事務所の所在地がレンタルオフィスやバーチャルオフィスである。

  • 対策: 会社の固定電話番号建設業許可番号を確認し、可能であれば事務所を訪問して実態があるか確認しましょう。

 

🚨 危険なサイン10:外注が常識の「足場費用」を不自然に安く見せる

 

塗装工事の足場は、大手のゼネコンなどを除き、ほとんどの塗装専門業者が足場専門業者へ外注するのが一般的です。にもかかわらず、足場費用を異常に安く見せたり、曖昧にしたりする業者は注意が必要です。

  • 手口:

    • 足場費用を相場(約600円〜1,000円/㎡)より極端に安く提示し、その分を塗料や人件費で穴埋めする。

    • 足場代を「サービス」と称し、代わりに塗料のグレードを落とす。

  • 対策:

    • 足場は安全に関わる重要な工程です。「外注か自社保有か」よりも、「足場代の単価が適正か」、そして「足場専門業者が設置するか」を確認しましょう。

    • 足場代の安さに惑わされず、見積もりの総額と内訳が適正かを冷静に判断してください。

 

まとめ:騙されないために「相見積もり」を武器に

 

悪徳業者に騙されないための最大の防御策は、**「知識を持つこと」「比較検討すること」**です。

今回ご紹介した10のサインに一つでも該当する業者は、契約を避けるべきです。

複数の優良な業者から相見積もりを取り、工事内容の細かさ担当者の誠実さを冷静に比較検討しましょう。

 

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