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実は自需要が無い雨樋工事?

皆々様。

こんにちは!こんばんは!

 

いきなりですが、

 

【リフォーム】と聞くと何を連想されますか?

 

ほとんどの方が、

【外壁塗装】【お風呂・トイレ・キッチン】【増築】【畳からフローリング】などをイメージするのではないでしょうか?
そうなんです。
90%以上の方達がリフォームのイメージは皆様が思っている内容だと思います。

 

「せっかく高いお金を払いローンもまだ終わっていないし、お家を少しでも長持ちさせたい!」

と言うお客様に対して言わせてもらえば、

 

【どれだけ雨や湿気に対する防御はありますか?】とお聞きしたい。

 

確かに昔の住宅(昭和に建てた家)は高度成長期と共に住宅の需要が増え最低限住める家が大量に作られた時代かと思います。

長く住むと床がきしむや天井に雨染みができているなどあるかと思います。

 

ですが、

 

神社やお寺はどうでしょうか?

 

皆様のお家より昔に立ってませんか?

 

違いはどこにあるのかと言うと、水・湿気に対して防御が高いことにあります。

日本の気候は水が豊富な事もあり、高温多湿で雨や雪が世界中より沢山降ります。

100年以上建ってるにもかかわらず柱が腐らず、床が抜けてるところが少ない。

 

これは【徒然草】に書いてある

 

家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比(これ)わろき住居は、堪へ難(たへがた)き事なり。

引用:徒然草 第五十五段/吉田兼好著

 

家を建てるときは、夏を基準にするべきだ。冬はどんな所でも住むことができる。程度の悪い家で過ごす夏ほど、暑く耐え難いものはない。

 

と言う事になります。

分かりにくいので少し解説。

夏を基準に → 暑いので風通しを良くする

となります。

風通しを良くすると言うのはイコール湿気を室内に留めない事になります。

もうお分かりですよね?

基本はこの考えですが、これだと冬は隙間風だらけで寒くてお家に住んでられません。

現代では昭和55年以前は断熱材と言う概念が在りませんでした。

55年以降の建築では最低限の断熱材を用いる事になるのですが、

気密住宅を作ってきた事により様々なアレルギーに悩まされたということも事実です。

NHKの調査によると室内の喚起回数は20~30年前に比べて遥かに少なくなっています。

壁紙に使われているノリなんかも人体には有害物質だったりもします。

昔は天然100%の土壁ですから、そう考えるとビニール製の壁紙は科学物質でアレルギーになるのも納得です。

 

だいぶ脱線しましたが、雨樋のリフォームって需要が無いのでは無く、お客様が重要性に気が付いてないだけなんですよね♪

雨仕舞が悪いとお家へのダメージがとんでもないことになりますから...

 

さて、今日はここまで。

ではまた!

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